セラピストの日記帳 |
カテゴリ
以前の記事
2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 フォロー中のブログ
メモ帳
|
先日、めずらしくTVを眺めていたら「美食の王様」来栖けい氏の1日を追った
ドキュメンタリー番組に目が止まった。26歳(だったかな?)にしてすでに 「食べる天才」の異名を持つほど、大変な舌を持つ気鋭の美食評論家。 (珠食家と呼んで欲しい、とか) 番組の切り口は氏が「とにかく食べて食べて食べまくる」驚きに焦点があてられていた。 たしかにスゴイ。なにせ1日中食べ歩いている。1軒立ち寄ると、名物メニュー5,6皿を 一気に注文、しかも独りで完食。これを毎日毎日4,5軒で! この時にメモを重ねたものが、ベストセラー評論本の素材となるわけですが。 私が驚いたのは「どうしたらその細身にそんなに入るのか?」と スタッフに尋ねられた時、氏がさらりと言ったひと言。 『いや、実はこっそり左足組んだりしてるんですよ~』カメラは、5,6皿が並んだテーブルの下を映す。左足を上にして足を組んでいる。 おおプロフェッショナル!そうなんです、左足を組むと胃袋はハッパかけられた状態 になり、消化能力を高めるのです。食べ過ぎた時に人は、 無意識にこうした胃に優しいポーズを取るものですが、食べる天才/プロの美食家は こうした「身体技法」を“意識的”に駆使して日々仕事をこなしているのです! では『左足を組めば胃に良いのか?』というと、そうでもないようで。 これが四六時中クセになっている人は胃腸の消化/吸収力にトラブルを抱える方が 圧倒的に多いようです。おそらく胃腸が弱っているから、助けてあげたくて、身体は この左足組みポーズに偏りがちなのではないか、と思います。 しかし、この身体のバランスの崩れを整えて、左足を“組まないでも良い身体” にしてみると、胃腸の機能がぐーんと上向きになる場合がほとんどなのです。 来栖氏のがポジティブな身体技法、だとすればネガティブな因子となる悪いクセ、ですね。 とにかく来栖氏、痩せてるのに迫力のあるプロでした。 まあ、異常な食べ方が少々気がかりではありますが いつまでもお元気でご活躍される事をお祈り申し上げます。 イトウ
by aromartica
| 2006-07-26 16:02
|
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||